日本にはない景色を見に行きましょう
投稿者:RedHotFunami | 日時: 2007年09月27日 13:44

<前回ご紹介した農園です。緑と自然の恵みに包まれたカリフォルニアです。 >

<サンフランシスコ市街、上の写真の農園のある地域から南東に車で2時間程度、砂漠の殺伐とした光景が眼前に広がります。>
前回は自然に恵まれ、ももやチェリーのようなくだものが豊富なカリフォルニアを見ていただきました。実際に農業はカリフォルニアの重要な産業の1つです。でもカリフォルニアのすごさは水や緑につつまれた自然だけではありません。
カリフォルニアの自然がどれだけ多岐に渡っているのかはなかなか説明し尽くすことができません。サンフランシスコよりさらに北に上れば、シェラのように5月頃までスキーができるほど雪が降る場所もあります。カリフォルニアで雪が降るというのは想像できませんよね。
もうひとつ代表的なカリフォルニアの自然は、水と緑につつまれた日本ではなかなかお目にかかれない自然環境です。それは「砂漠」です。特にカリフォルニアからネバダにかけて国立公園に指定されている「死の谷(Death Valley)」の風景は圧巻です。今回は死の谷の風景をたっぷりご紹介します。

<死の谷へと続く高速のレスト・エリア、休憩所の風景も変わります。>
≪「死」という名前のついた谷≫
死の谷、デスバーレーはカリフォルニア州とネバダ州の2つの州にまたがった砂漠地帯です。デス・バーレーにはユニークな記録があります。
まず世界で一番低地に存在する砂漠です。写真のバッドウォータ・ベイシンは標高マイナス282フィート(約85.5メーター)で砂漠としては世界最低地点です。
第2に年間雨量が20mmと北米最低です。観測史上北米最高の気温を記録した場所でもあり、華氏120度(摂氏約48.89度)が観測されています。この場所に立つと陽射しを避ける何者もない中じりじりと日焼けして行くのが感じられるほどです。

<死の谷の底「バッド・ウォーター・ベーシン」世界で一番低い場所にある砂漠です。>

<海水性の湖の底だったという死の谷。山と低地のコントラストがかつての湖のおもかげを思い起こさせます。でも完全に干上がっています。>
≪砂漠の風景≫
解説はさておき、砂漠の景色をともかくご覧下さい。

<前の写真の白く見える部分を拡大して写してみました。これはすべて乾いた塩です。まるで地球でない惑星の光景を見ているようです。>

<見づらいかも知れませんが、写真中央の白い文字が「Sea Level」=海抜0メーター地点です。この場所がいかに低地にあるかがわかります丘の頂上まで100m程度。>

<荒涼とした見渡す限りの砂と土と塩です。生命のかけらも見当たりません。>

<湖の中の地形だったことが理由でしょうか? 奇妙な形の山や丘がいっぱい見られます。こういう傾斜を帯びた山並みはふつうの山ではあまりないように思うのは私だけでしょうか?>

<人間と比較するとこの砂漠がいかに広大であるか実感できます。ワイフに砂漠に立ってみてもらいました。>
Death Valley 「死の谷」という名前の由来は、1849年に始まったカリフォルニアのゴールドラッシュで、カリフォルニアへ向う近道をしようと東部からこの谷を横断しようとする人があとをたたなかったそうです。ところがこの谷から無事に出られたのは馬車が1台だけ。この中の一人が「Goodbye Death Valley-さらば死の谷よ-」とため息まじりにつぶやいたそうです。

<カリフォルニアの青い空などと悠長なことは言ってられません。この炎天下に長時間さらされたら、文字通り死んでしまいます。>
西部開拓時代に数多くの冒険者達を飲み込んだこの場所も、1994年には「National Park」に指定され連邦の保護管理下にあります。カウボーイハットに2丁拳銃を持ったガンマンが現れても不思議に思えない西部劇でおなじみの場所、また美しいほどの砂漠ですが、バスが出発し、緑の風景が戻ってきた時にはほっとした感触を今でも思い出します。
<< スキンケア 『ボーバ』 |TOPページ| 地域をめいっぱい楽しむ >>


ソフトウェア・ネットワークサービスの事業を立ち上げるべく
降り立ったサンフランシスコに、気がついたら10年。
ネット意外の得意分野は自動車、バイク、旅行など。
レドンド・ビーチ在住。東京FM、FM802、FM815でラジオDJとして活躍中。
ファッションや流行、健康、食事など、DJならではの最新
情報網でロスをリポートします! 

