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RedHotFunami

ソフトウェア・ネットワークサービスの事業を立ち上げるべく 降り立ったサンフランシスコに、気がついたら10年。 ネット意外の得意分野は自動車、バイク、旅行など。

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レドンド・ビーチ在住。東京FM、FM802、FM815でラジオDJとして活躍中。 ファッションや流行、健康、食事など、DJならではの最新 情報網でロスをリポートします!

About California

カリフォルニア州(California、略号:CA)はアメリカ合衆国西部、太平洋岸の州。西海岸の大部分を占める。州都は、サクラメント。

人口:全米第1位
35,484,453人(2003年)

面積:全米第3位423,971km2

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アル・カポネも留置されていた監獄島、アルカトラズ島

投稿者:RedHotFunami | 日時: 2007年10月09日 12:01

旅行、特に海外旅行の意味は、日常性からの脱却とふだん見れない、触れられないものとの接触だと思います。また幽霊のうわさ話がひろがったり、犯罪映画がヒットしたりするのは、人間の恐いもの見たさの現れではないでしょうか? 刑務所の見学をするというのもこの恐いもの見たさのカテゴリーに入るかもしれません。特に「凶悪犯罪者を留置していた刑務所を見てみませんか」と聞かれたら興味を持ちませんか?

今回はアンタッチャブルでもおなじみ、アル・カポネも拘留されていたという監獄島、アルカトラズ島の紹介をします。アルカトラズ島はサンフランシスコ湾に浮かぶ島で、1854年に軍用の監獄として開かれ、1934年から1963年まで更生の可能性がない凶悪犯を留置する監獄として使われていました。


<アルカトラズ島にわたるフェリーの船着き場で見つけた監獄島見学の広告ですが、ご存知アル・カポネの顔写真が大きく掲示されています。>


<アル・カポネの顔写真と同じ広告ですが、映画や舞台劇などでしか見られないあしかせの鉄アレーが掲示されています。あっと、この写真に写っている人も足かせを!? かばんでした。>


<アルカトラズ島に到着するところです。すでにメインの監獄用建物の全景が見えています。青い空の下にもぶきみな雰囲気が伝わってきます。>


<メイン・ゲートに掲げられたアルカトラズの記念碑。この島はゴールデンゲート国立公園の一環です。一緒に写っている人物は義理の母です。囚人ではありません。念のため。>

それでは早速アルカトラズ島に渡ってみましょう。フィッシャーマンズワーフにもほど近いピア33(第33埠頭)から監獄島域のフェリーは発着しています。朝9:30amから夕方6:30pmまで約30分おきに出ていますので、すきなだけ監獄島の中ですごせます。ピア33からアルカトラズ島までの所要時間は約15分。フェリーに乗り込むとあっという間に島に到着します。どれだけ町に近いかがフェリーの時間で実感できます。ダイビングスーツや救命設備を完備すれば島からサンフランシスコまで泳げないことはないですが、脱獄に保温スーツや救命設備を準備できる訳がないので、脱獄しようとした囚人は水の冷たさと海流にはばまれ、公式に脱獄した囚人はひとりもいないという記録です。

島の入り口近辺で監獄島で実際使われていた自動車が迎えてくれました。


<監獄が閉鎖されるまで使われていた消防車です。島は完全な自警状態を保っていました。>


<クラシックなトラックです。時代がしのばれます。アンタッチャブルにでてきたような車だと思いませんか?>

さあいよいよ刑務所の中に入ってみましょう。

刑務所のメインのビルの中に入ると3層にかさなった独房がずらりとならんでいます。ひとつひとつの独房は、大きな外人さんが両手を広げると壁の両側に届いてしまいそうな狭さです。天井も、人ひとりが立って頭が天井につっかえない程度の高さしかありません。各独房の中にはトイレと洗面所があります。トイレの便器は独房の中でむき出しです。

独房をクローズアップしてみましょう。


<独房一部屋の全体はこんな感じです。映画で独房の壁越しに囚人が会話するシーンがありましたがなるほど会話できそうです>


<独房の中はみんな同じです。せまっこしいベッドと壁に備えられた小さなデスク、むき出しの便器と洗面シンクです。>


<上の写真は刑務所内のキッチン兼食堂です。時間になるとここに囚人達を集めたのでしょう。入り口の鉄格子ドアの上にメニューの黒板があります。>


<デジカメの自動フラッシュを切って独房の中を撮ってみました。実際の明るさはこの写真が一番近いです。この中に何年も閉じ込められると考えるだけでぞっとします。>


<上の写真は共有広場に設置された外を見られる、のぞき穴のような窓です。なにが見えると思いますか?>


<左の窓(穴?)から外をのぞいた写真です。サンフランシスコが見えています。>

この島はサンフランシスコの市街、特にフィッシャーマンズ・ワーフに近いので、独立記念日の花火が見えたり、クリスマスパーティの喧噪、嬌声などが聞こえて来たそうです。この自由な世界では単なる日常である出来事も、自由を奪われた囚人達にとっては近くに感じられるだけ堪え難い拷問として感じられたようです。特にこの島に留置された囚人達は釈放される見込みがない人たちばかりなのです。上ののぞき窓(穴?)の写真を見て下さい。これも拷問の1つでしょうか?


<上は独房のビルの外からながめたサンフランシスコ市です。上の写真との差を感じてみて下さい。>

次はおみやげもの屋兼小展示場で撮影した写真です。


<当時の看守です。当時も今もあまり看守のいでたちは変わりません。恐そうです。>


<上の写真は留置されていた囚人達の中でも有名人(?!?)の紳士録 (?!?) です。アルカポネの写真もあります。>


<この写真は男性用あさがおではありません。外部からの面会者と面会するこれがまた「のぞき窓(穴?)」。外部からの面会は厳しく規制されていたそうです。>


<刑務所の中にも日常はあったようで、看守はそれなりな暮らし向きを保証されていたようです。上は看守のお子さんですが、毎日サンフランシスコ市の学校にフェリーで送り迎えしてもらっていたそうです。>

サンフランシスコ市に戻るフェリーから振り返ったアルカトラズ島です。

非日常的な半日を過ごしました。みなさんもサンフランシスコにお寄りの際はぜひトライください。

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